2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

封印された星―滝口修造と日本のアーティストたち 作者:巌谷 国士 発売日: 2004/12/01 メディア: 単行本 しかし、デカルコマニーなんて公立中学生でも普通に授業で学んでいたんだが。 西落合に終の住処があって、晩年は土方巽や唐十郎を好んだとか。 池田龍雄…

ある日の街歩き#118 名残のサクラですかね。 下落合で本を返し借りてから、神田川沿い辺りを軽く無視して駒込へ。駒込図書館で本を借り、パンフをもらう。 染井吉野桜記念公園だそうな。 こちらは駒込公園。かなり旧そう。 この欄干が何だか分からんのだが…

けものみち 作者:花柳幻舟 発売日: 2020/08/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) 追悼ということで、読んでみたけど、まさかの小説か。序盤どんなもんやろ、と思ったが、結構引き込まれた。警察情報にこんなに詳しいとはね。 ミステリーとしては未完だし、…

ある日の街歩き#117 うん、もうほぼほぼ花見日記だわさ。 高井戸駅下の神田川。 ホーム越しにもサクラが見える。 しかし、いつもこの駅で環八を見下ろしながら、駅のベンチに腰を下ろすのだが、どーにも落ち着かないよなー。 いろいろ乗り換えて、幡ヶ谷へ…

明日のルメール#491 中山で空き巣?の日曜日。とはいえ、結局6レースのみかよ( ̄▽ ̄;) 微妙な空模様が心配ではあります。なんだ、今日も障害戦があんのか>興味ゼロなのだがね。午後からの登場となりますが、馬場はどんなもんかしら? 2300円 1R 我がFor…

明日のルメール#490 先週は私的にも公的にもいろんなことがあって、世をはかなんで嫌になった。でも、騎乗停止も負傷もなくて良かったわ。このクニの3月は異様な季節なのだから、気を取り直していきましょう。土曜の阪神はどーでもいい障害戦が2つかよ、┐…

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書) 作者:大木 毅 発売日: 2019/12/26 メディア: Kindle版 昨年ソコソコ話題になった本だけに、目配りは相当のモノ。 ヒトラーにもスターリンにも戦略戦術的誤りが度重なったのを冷徹に描く。 何より地図がわかりやすい。 劈頭…

自画像のゆくえ (光文社新書) 作者:森村 泰昌 発売日: 2019/10/16 メディア: 新書 自画像なるものは西洋近代の産物で、明治以降の学校・美大教育でも称揚された。 自画像は15世紀の鏡の進化によって生まれたのだと説く。 カラヴァッジョを筆者が21世紀になっ…

ある日のポタリング#15 20日ぶりに小金井公園へ。もうかなり春が近いね。しっかし、寒いわあ。雨も降りそうだし。 野球場の向こうのサクラ。 山形ナンバーの観光バスが停まり、中学生だか高校生だかが降りて来た。 玉川上水もイイ感じ。 ブキミな浴恩館と水…

東京の三十年 (1981年) (岩波文庫) 作者:田山 花袋 発売日: 1981/05/18 メディア: 文庫 意外にも面白い。 書生がまだわんさかいた時代。 上野の図書館が書斎がわり。 美しかった玉川上水。 日清戦争で舞い上がる国民。 ハイカラだった牛込。 駒場の牛乳屋の…

・秘密#1 ほー、谷崎もまた、東京を漫歩していたのだな。真言宗の秘密密密なのかあ? ・かいじゅうステップ#50 ありゃりゃ、ムゲちゃんの声って能年さんがやってたんかあ? 閑話休題だが、フランスゴデイナって馬は「のん」ってことでいいのよね??! ・…

明日のルメール#489 阪神はなんと今年初見参らしい。でも、午前中はお休みで5レースのみの騎乗。まあ、悪馬場で消耗するよりは休養もいーか。しかし、長距離のメインの前の特別が2つともスプリント戦って(~_~;) 騎乗者の感覚が狂わないものなのだろうかし…

明日のルメール#488 土曜は中京。またも天気が悪そうだなあ。意外とイイ馬が集まった。今年は依頼が多くて海外遠征できそうもないので、まずは50勝を目指して頑張ろう。3200円 1R▲ ここは順当にPreah Vihearが未勝利を脱出しそう。相手もwide awake で良…

東京幻風景 作者:丸田 祥三 発売日: 2014/03/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) あのー、コレって少女の政治的利用なんじゃありませんこと?? 東京と書いてあっても、ほとんど郊外。ほぼ関東だけど、はみ出てるとこも多い。 むろん、カネがかかるとこに…

<ヴィジュアル版> 百鬼夜行絵巻の謎 (集英社新書) 作者:小松 和彦 発売日: 2008/12/16 メディア: 新書 要するに、3つ乃至4つの種本があるというのは解ったが、だからどーした? この妖怪どもの圧倒的な躍動感に比すれば。 ま、烏帽子よりは蛸の方が断然面…

ある日の街歩き#116 もうすっかり春模様。いつもより薄着で出かける。神保町に10時トウチャコ。もう20年くらい前はこの時刻くらいに毎日来てたんだよなー。随分と変わってしまったが、以前よりもコンビニや100均、ドラッグストアなどが増えて、だいぶん暮ら…

古地図とめぐる東京歴史探訪 (SB新書) 作者:荻窪 圭 発売日: 2010/12/16 メディア: 新書 渓谷付近には、古墳や遺跡が多くあるものだ。 豊島氏の練馬城と石神井城。しかし、前者は豊島園に入らなければ行けないらしい。今後、どうなるか? 渋谷の出自は高座渋…

ある日の街歩き#115 なんだか予報では昼から雨だったのだが、珍しく後ろにずれて、9時ころ出かける。 読みかけの本がなかなか読み終わらず、武蔵小杉まで行って往復('◇')ゞ 渋谷で降りて、1週間ぶりに大和田こもれび図書館へ。もう、ここに小学校があった…

明日のルメール#487 何とまあ、中京出張なのね。7鞍に絞ったのは好感。身贔屓で本命を打った割に、確たる勝算の無さげな馬が多いけど、何とか2つは勝ちたいよね。2300円 1R◎ 我がYビオローネは、ここで期待を込めての乗り替わり。先行力あるし、勝っち…

明日のルメール#486 先週の競馬を見ていても、早春競馬はかなりのカオスだなーと思う。今週(来週も!)は4重賞という大安売り。3000円 1R◎ 我がStill lifeは初勝利まであと一歩のところで乗り替わり。ダートなら良重問わずだが、無事に勝利を得られます…

足立から見た在日コリアン形成史―済州島・東京足立に生きた私の半世紀 作者:姜 徹 メディア: 単行本 やはり、本木なのだな。日暮里・三河島の「バタ屋」が強制移住させられた地。済州島から大阪へ、そして足立区へ。 西新井橋北側交番は「関所」だったのか。…

カシタンカ・ねむい 他七篇 (岩波文庫) 作者:チェーホフ 発売日: 2008/05/16 メディア: 文庫 確かに神西清との共同作業としてのチェーホフ。神西は54歳で他界してるのだな。チェーホフに至っては僅か44歳! 最初に読んだチェーホフの文庫が神西訳だったとい…

蓼喰う虫 作者:谷崎潤一郎 発売日: 2013/08/09 メディア: Kindle版 かつて「朗読の時間」で読まれてたが、細部がよく分からなかった。 下町ッ児であるが故に土地の空気が鼻に附いて卑属な感じがするのである。…とは、作者の独白に近かろう。 関東と関西、日本…

ある日の街歩き#114 非情辞退がどーしたとかが延長らすいけど、世間は人混みだぜ。井の頭線も10時前なのに混んでるし。取り敢えず、下高井戸まで。しかし、京王線の電車の訳の分からなさは異常だ>どーでもいーけど最近開発が進んでる芦花公園とか各停しか…

・トロピカルージュプリキュア#1 この少女の故郷の南の島って何処? 今さら大都会に上陸したヒロインなんて、だからどーした状態だわなあ。視聴終了。 ・愛の若草物語#1 ふーん、奴隷解放という美名のために喜んで南部との戦争に行くのね、ってこんなア…

明日のルメール#485 日曜も結構、厳しい馬たちだなあ。6鞍のみと絞ってきたのはいいこと。馬場も微妙になる可能性があるし、抑え気味で安全運転。この時期にシャカリキになってもアホクサイわな。2100円 1R☆ ここはLジャーニーの先行力が中心。相手は岩…

明日のルメール#484 先週は蛯名Jに忖度した藤沢Tのせいで悲惨(銀魂の変わり身は何だったんだよ!!)だったし、木村Tもなかなかにしんどかった。中山記念もスルーして(池江Tも悲惨やな)、地道に3勝できたのは御の字やわ。今週も中山に居座るのか。…

ファシズムの日本美術 ―大観、靫彦、松園、嗣治 作者:池田安里 発売日: 2020/05/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) なんだかね、英米圏のこうしたエラそーなのは眉につばつけて読む読む。 ほー、大観は自分の作品を売って日本軍に贈与し、4機の戦闘機は…

闇の日本美術 (ちくま新書) 作者:山本聡美 発売日: 2018/09/28 メディア: Kindle版 折角の題材なのに写真が小さく、多くはモノクロで分かりづらい。 土蜘蛛や天狗の話はまあ面白い。 九相図はグロくて良いな。 老女となって容色衰えた小野小町像! 中世の闇…

ある日のポタリング#14 絶賛花粉飛散中、小金井公園まで逝ってきた。梅園がイイ感じになっている。 といっても、満開とまではいかないが。 紅いのは紅千鳥というらしい。 白いのは白加賀とか芳流閣とかいうらしい。 樹に短冊が結びつけてあって名前を知った…