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ある日の街歩き＃116

もうすっかり春模様。いつもより薄着で出かける。神保町に10時トウチャコ。もう20年くらい前はこの時刻くらいに毎日来てたんだよなー。随分と変わってしまったが、以前よりもコンビニや100均、ドラッグストアなどが増えて、だいぶん暮らしやすくはなったようだ。逆に、昔ながらの食事処などは激減してるなー。三省堂入口でハッカ油の出店ができていた！！

小川町のスポーツ店街もまだお休みのご様子。新お茶から千代田線に乗って、勝手知ったるゆいの森へ。前の道はもうだいぶ用地買収が進んでる模様。

荒川自然公園でランチ。つがいの白鳥はまだ10日ほど前に冨里からやってきたばかりらしい。↓

荒川自然公園に3年ぶりに白鳥がやって来た！かわいいつがいの白鳥をたっぷり御覧ください | 荒川区のはなし

近くで見ると、白鳥って結構デカいんだなあ。ここは自転車と犬猫厳禁の公園だが、陽気のせいか、散歩している老人や子連れの母親が多い。おにぎりを喰ってたら、ハトが寄ってきたのは閉口した。

何という美しい遊歩道だろう、わたしの最寄りの境浄水場も半分くらいはこんな公園にすべきだと強く想った。

下界に降りると、高架を京成が走り、あちら側には町屋斎場が。そして、ここは谷根千を流れる藍染川の排水路なのかあ(；ﾟДﾟ)

町屋駅をやり過ごし、都電に沿って熊野前まで歩く。しかし、この辺の荒川６丁目は一瞥しただけだが奥が深そうで、次回の宿題にしておこう。

町屋２丁目や東尾久３丁目も興味深い。

日暮里舎人ライナーに乗って、隅田川＆荒川を超える。

しかし、昼時なのに混んでるなあ。西新井大師西で下車。うーん、いかにも新興の街という感じで、縦横に区画された道路と画一化された町並み。環七を渡って、南に向かうと、あみだ橋なる由緒ありげな交差点あり。この辺を流れていた川の流れの痕跡はそこここに見られるのだが、なんの掲示もなし。しかし、アパートや飲食店の名には遺っているのだった。

そしてこの辺りから、ごちゃごちゃの足立区が始まる(^▽^;)　やけに真新しい都営アパートの手前を東に曲がると、カオス。

旧い住宅や商店が残る一方で、新しいがやけに安っぽい家々も並ぶ。かつては商店街でもあったのだろうが、特養ホームもできている。

本木新道に出た。

ここもかつては栄えた商店街だったのだろう。路地の奥まで商店の廃墟？が続いている。そもそもこの新道を南下しても、荒川で行き止まりなので、西新井橋か扇大橋を渡るしかない。バスは１時間に５，６本あるものの、陸の孤島感はいなめず。大黒屋も３月いっぱいで閉店らしい。

かなり立派な朝鮮第四初中級学校。彫像は荒川公園で見たトルハルバンに似ている。興本公園から都道461号線を越えると、現役の刷毛製作所なんてのもある。

道の方が少し高くなってしまった平屋の家。

こちらは関原中央公園横の廃業してしまった製鋲所。

環七南通りなる、防災を名目にした、いかにもな広い直線道路に出る手前辺りから大規模な町工場みたいなのが増え、マンションやオサレな店も増殖。梅島小学校って駅の真ん前を占拠してんのな。駅前にはまだ老朽アパートが遺っていた。

梅島駅って足立区役所の最寄り駅なのに、東武線は各停のみで10分に１本なのか(;・∀・)　車内から真新しい小菅の拘置所を眺めて帰った。