ある日の街歩き#173
初めて池袋のメトロポリタン口なる出口で降り、初めて自由学園明日館に逝く。
西池袋2丁目界隈は昔のブクロって感じで、ゴミゴミしていて自動車が動きづらそうで悪くはない。で、婦人の友社ってこんなとこにあったん?? いやもう、自由学園+羽仁もと子のオーラが半端ないわ。ウィキで見たら110年続いてるみたいですわ。
んで、あまりにも有名なこの建物。ここに至るまでに、やたらと看板が目立つんだが、ちょうど101年目なのだな。
もちろん、入場料払う気もないので、講堂とともにパシャリで充分やろ。この辺は、小市民がこういうロイド・ライト建築みたいなんを模して住宅を建てている感じが見え見えなのでむろん省略。
上り屋敷公園は「あがり」なのか「のぼり」なのか悩んでいたんだが、これで氷解。ふーーん、狩場だったの。
都道441号線と町の形成がむらむらなので、斜線が縦横を強姦している感じ。豊島区はこんなんばっかだ。谷端川緑道でお馴染みのこのビル=家も結構ヤバめになってるのかなあ?
山手通りを横切り、椎名町サンロードに這入る。池袋から1駅にしては、とても静かな印象。
右に左に上に下にウロウロしつつ、たどり着いたのが熊谷守一美術館。悪いけど、有料だし、このヒトをよく知らないので、這入らず。あとで調べたらキョウミが湧いてきたわさ。すんません。
この辺をウロウロしつつ千早出世子育地蔵尊と蕎麦屋と真ん中のよく分かんない店の3ショット。
いや、だから小熊秀雄もこの辺りは当然のように彷徨っていただろう。アトリエ村資料室のそっけなさすぐるプレート>コレだって、マンションの側面のゴミ捨て場みたいなとこにあったんだぜ(゚Д゚;)
千早図書館がいつの間にか、横山光輝顕彰館みたいになってたでござる! ま、千早に住んでたってことはあるんだろうけど。でもさ、個人的には、鉄人よりも伊賀の影丸やサリーちゃんの方が人生の襞に刷り込まれてるんだけどね。で、ここは何か撮影禁止だったみたい。ま、意味わかんないけど。
で、要町通りなるアホみたいに広い斜めの道を渡り、こんな米屋が現役であるらしきことを確かめ、ネットで調べた培風館なるものを探索。
見事なまでにプレート1枚(゚Д゚;) ま、ないよりはましか。でもま、次は「アトリエ村資料室」とやらを訪ねなければなるまいね。
要町に向かうえびす通りなる商店街は結構旧そうだわさ。
で、新宿中央図書館に寄って、コロナ対策とやらで早々に追い出され、本日は2時前に帰って来られたのでふ。