ある日の街歩き#180
9時過ぎに出て、早稲田駅下車。タイヘンな混雑。五月病前なので、学生様は勤勉なようだ。桜散り始めの神田川もピンクに染まってる。
胸突坂を登る。結構、走ってるバカやチャリに乗ってるバカがいるので危険。
初めて芭蕉庵に這入る。午前中だけど、客はいなくて独占状態。何やら妖気漂う。
ふる池や~の句碑。で、こんなんでいーのか?
隣りの水神社。けっこう、虐げられてる??
蕉雨園、立入り禁止だそうな。
目白台図書館で本を返し、護国寺へ降りて、東池袋へ。特に記すこともないが、今日が多分3回目のブランジェ・ミフネで初めてレシートをもらったでござる。
醸造試験場跡地公園に出逢った。まったく予備知識なし。まさかの煉瓦造り。しかも、桜の名所らしい。
醸造に関する唯一の国立研究機関であったとのこと。で、銅像の矢部規矩治って誰???
日本醸造協会の熟成が進む本部建物。
この桜の門をくぐった人たちは、死して今、仙酔郷におられるのだろうか?
飛鳥山前の質屋。何年か前来た時よりも脇商い化が進行してるか?
タイミングよく都電が来たが、さくらトラムって名称はこの時期限定だよなー。
そして、たぶん40年ぶりくらいに飛鳥山公園へ来た。すこーし時期を外れたんで、さほどの混雑はない。ちょいと、夢幻の風景。そーいや、飛鳥山タワー(スカイラウンジ)なるものがあったわね。調べてみたら、1970~93年の僅か23年の命だったのかあ。いやいや、都電で通るたびに見てた(登ったことはない<おいおい)あれは、デパートの屋上のプチ観覧車の趣だったのかしら?
意外にも児童公園みたいなのが幅をきかせていて、都電もSLも西洋城郭も人魚さんもいるのだった。
渋沢センセイには興味無し。紙の博物館にしたって400円もとりやがるしさー。この洋館は渋沢資料館らしい。ガッチリした建物だねー。
そーそー、ここは絶対アレだろうと古墳センサーが反応してたんだけど、やっぱそーなんだ。でも、なんだろ、妙に迫害されてる感が烈しいわ。
上からはいろんな列車が轟音とともに行き交うのが見えるけど、この半跨線橋?から見る風景もまたよいな。
王子から都電に乗って、宮の前まで。尾久図書館の宮前公園がすっかり整備が終わっていて、穴場だろうなあ。ま、荒川遊園地が近々再開されるみたいだし、それまでの命かも(;・∀・)
隅田川まで御花畑が延びている。無粋な高架線さえなければ完璧なんだけどねー>東電の変電所が少し南にあるからしゃーないけど…。
久々に舎人ライナーに乗る。真昼間だけど、意外と混んでるな。まー、多少酔っぱらってるから>おひおひ(゚Д゚;)、高所恐怖症も相殺されてるけど。江北6丁目団地のメリハリの効いたデザイン。
足立区御用達のベルクスで食糧を買って、富士見公園で一休み。チューリップが出来過ぎなくらいな咲き心地。
さすがに環七みたいな無機質な道路を辿る気がしないので、1本裏に這入ると、昔ながらの商店街が>もともとはこっちがメインストリートだったわけだしぃ。この肉屋は表に回ると現役バリバリだけど、他はさすがに厳しそう。
西新井大師の裏はかなり荒廃している。
で、ここはたぶん30年ぶりくらい?
なんだか、四国にでもいるような気分になる。
池の鯉もまるまる肥ってる。
今日は金曜日なので、明日からが稼ぎ時か?
有名店かどや。本日は休み?
こちらは煎餅屋の浅香屋。店頭のケースにはサンプルは入ってないのだな。
これまた珍しいダルマ屋。
で、どーせなら西新井駅まで歩いてみた。うん、まあ、こんな感じの飲食店は散在してるんだけど、昔はこのヘンって、もっとゴミゴミしていて、雑然って言葉が似あってた記憶があるんだが。奥に這入ってもちょこちょこ昔の名前でやってます感の店はあるものの、随分とフツーの街になってしまったみたい。後から調べたら、さくら参道なる道の南側は東側を除きスッカリ再開発が進んで、直線だらけの街になっちまった模様。
駅はまあ、ご覧のルックスなんだがねー。ところで、帰宅してから想い出したんだが、前世紀まで存在した東京マリン。逝ったことはないけど、TⅤなどでは散々紹介されてた記憶がある。そーそー、スパイラルスライダーだのカミカゼだの水着アイドル(死語)がキャーキャー叫んでたのは私でも覚えてる。ってか、思い出しだけど、確か、この駅からも施設がフツーに遠望できたんだわさ。