ロシアカメラがむせぶ夜は―チョートクの赤色カメラ中毒者の作り方

ソ連製カメラこそが、あの粛清の時代の「正の遺産」なのだ、と云う。

ソ連ドレスデンの工場を接収し、コンタックスの機械、材料、人材までも根こそぎキエフに移送して、ロシア製コンタックスの生産を開始した。

カメラにはサッパリ知識が無いので、何とか読むしかない。軽妙な語り口!

水曜日定休なのは隅田川東の伝統なのか?

ミノックスはラトヴィアのリガ生まれなのか。

最近では「もうひとつの国」の存在が希薄になっているので、我々は、我々の棲む国だけが、世界のすべてではないのかという、パニックに落ち込もうとしている。

ロシアカメラつまり、キエフゾルキーやゼニットを探し出して買うのが西側カメラ買いの本道ではないのか。