ある日の街歩き#143
ああああああ、ようやく歩くことができた! バカ雨ばかり降りやがって涼しくなったのはいーんだけど、何もできずに日々が過ぎていく。午前中に職場の健康診断に逝って、もうね、血圧と視力は終わってるわん。血液検査もどーやろ??
久々に電車に乗って本が読める幸せ。正午過ぎに水天宮前下車。
もうね、街の何気ない風景が愉しいこと!
まあ、どこにでもある廃時計店だが、それでも水天宮通りに面しているわけで、それなりの時間を刻んできたんだろう。2Fの窓はなかなかのもの。
今まで気づかなかったが、ビルの影に結構立派な碑文あり。
日本橋図書館の周囲の料理屋の中でも鄙びた雰囲気を醸し出している太田鮨。
浅草線に乗り換え、三田まで。しっかし、都営線は古くてボロイのぉ。三田図書館で返却し、慶應仲通り商店街をうろつく。
シクロサロンって、自転車屋なのかな? 店は相当古そう。
こちらは現役の居酒屋だが、元の建物は相当なもんだわ。
っでまあ、三田田町といえば、NEC。もはや、武蔵小杉とともに墓標と化しつつあるわけで。PC98シリーズを使わざるを得なかった世代にとっては、こ奴らの没落は嬉しくて堪らない!
その前には都営芝5丁目アパート。外面は良いが、ここも高齢化が進み、こんな専用駐輪場も。一応、港区の福祉会館が隣接しとるんですがね。
三田線に乗って。千石で下車。
なかなかにアートな壁。アートプリンティングと表札にあったので、拘りがあるんかしらん?
千石図書館で借りて返して、久々に千石本町通り商店街に這入る。この上部の3F部分なんぞは一寸アートらしい趣を感じさせるが、肝心の2軒目の建物が抜かれてしまい、風前の灯火かもしれぬ。
しかし、タバコと競馬新聞とアイスと菓子でかろうじて生きながらえている店もある。ここは奥に椅子が並んでいて、商売っ気なしのサロンとなっておるのだろうか?
江戸橋(日本橋近くのアレではない)を渡るのは2回目だけど、この橋の南側は閉店ラッシュがヤヴァイ。うん、コンビニも逃げ出すレヴェル。
そもそも何で江戸橋なのかをアピールすべきだろ? で、なぜか北側は意外にもソコソコ繁盛していたでござる。ゴルフ場とかもあるでよ。
十文字学園前の、不思議なアピール。ええっ、ガスメーター???
巣鴨図書館に寄って、北大塚1丁目をフラフラ。ふーん、この辺は少し台地状になっていて住宅の間に路が錯綜している。あと10年もすれば分からないけど、意外にもシブトク遺っていれば旧大塚が生きてる間は愉しめそうだわ。
で、都電を横切って、「よし屋」なるスーパーに這入ってみたんだけど、板橋区中心のスーパーらしいんだが、会員30%引きとか以外はさして、興味を引かず。ながら備蓄とかいう糞企画! 違うよ、コレは!!
んでも、まあ―大塚の駅前の変わりようは植民地政策そのものだねー。昔は空蝉橋通りの方に上ってていくと、安い洋食屋とか居酒屋とかが奇跡のように多かったんだけど、クソクソクソ以外に何も云うことねぇし!