差別語からはいる言語学入門 (ちくま学芸文庫)

差別語糾弾運動こそ、言語生活史上かつてなかった稀有な現象であって、大いに鼓舞すべきである、という筆者の挑発に感動す。

そうか、意味論は言語学のなかで最も敬遠されるのか。

ほー、朝日のトリッパーで原稿拒否されたんか。

屠殺の章が印象深かった。

集落って本来、「聚楽」と書かれていて、戦前には生物学用語だった由。