ある日の街歩き#82
ノープランで東西線に乗り、東陽町で降りる。免許の更新に来たのは20年以上前、旧洲崎パラダイスの残像を求めて来たのはもっと前。
初めて、南砂緑道公園に這入る。旧城東電車線路跡らしい湾曲が好ましい。自転車道と歩道がキッチリ分けてあるのもよろしい。
第四砂町小を半周して、横十間川親水公園に入る。ここは親水っぷりがすんごい。
ここいらの鳥と魚と虫と亀の競演ぶり。そして、さすがに最寄りの下水道局の管轄か? 荒々しくてよい。
イースト21なる施設。この辺の集客施設なのだろうが、南砂辺りと比べて少し中途半端な感じ。しかし、仙台堀川はボロイ上にそこら中通行不可で、ひでぇもんだ。
もし、この辺に生まれていたら、物心つく前に橋のスタンプラリーを始めていたに違いない。何ならスタンプを手作りしてたかも? これだけは云える。
大栄橋、黒くてカッコイイ。
そして、木場公園のつり橋。現代美術館ができてすぐの頃、これを歩いてたどり着いたことはあるが…。かつては貯木場のこの辺り。幼い岩崎宏美も水面を見つめながら歌ってたんだろうか?
木場親水公園に入る。マイナーだが、なかなか良いところ。じゃぶじゃぶ池では幼女さんの水浴びを堪能>勿論、自粛ですとも。
無骨な木場橋。
そして、味のある、かくほばし。ここから冬木なる地名になるのがよろしい。
首都高の下を通って、深川不動(壁面にびっしり書いてあるのはサンスクリット?)の横を抜け深川公園へ。実は初めて来たのだが、結構由緒のある公園らしい。しかし、そんなことより、この遊具が気に入った。下水道畏るべしw
赤札堂が入場制限で結構混んでたので、南へ。古石場川親水公園。
こりゃ、酔っぱらってたらハマりそうだな。ここができた頃には、まだ古石場アパートなる古色蒼然たる物件があったのだが、いつのまにか解体され、来るのはそれ以来。
ご覧のように桁下が低い。古石場図書館を素通りして、調練橋なるアナクロな公園へ。その途次に、蛸部屋のような木造3F建ての事務所?を発見。なかなかに怖い。
越中島の旧東京商船大+東京水産大。その対面を見ると、右の大木はともかく、左の植物はおそらく朝顔であるが、2fの屋根よりずっと高い。隣のマンションは釣瓶とられて貰い水かも?
大学構内には、ジブリのアニメにでも出てきそうな海の乗り物が放置されている。
ポケモンなんたらの事由で学内に入ることを禁ズなる文句があった。
そして、相生橋を渡る。直前の道が絶賛工事中のため、一人ずつしかすれ違えない(;・∀・) しかし、何とも夏らしい気持ちの良い風景。あっちの橋は春海橋というらしい。
明治丸なる帆船。背景は海洋大。
渡り切って、たもとに月島レバフライの店が健在なのを発見す。佃大通り沿いの三軒長屋。米屋と自転車屋は解るが、この「石油油脂雑貨」とは何だろうか?
やはり、次回は佃も探索せんとあかんな、と思いながらフジマートでリヴェンジの買い物。やはり魚の目利きは多いのだろう。面白い品ぞろえである。大江戸線で帰る。