ある日の街歩き#42
南砂町で久々に降りて南砂三丁目公園に出る。駅構内は相変わらず暗いが、外はそれなりに垢ぬけた。江東図書館も10数年ぶりかな>かつてはよく行ってたんだがな、江東区が狭量なため、借りれなくなったのが悪い。しかし、相変わらず吹き抜け倉庫みたいだわ。
巨大なイオンスタイル内のベーカリーで、パンを買い、外の自販機でジュースを買って、いざ仙台堀川へ。
しかし、公園とはいえ、堀はヘドロを浚ってるし、道は工事中だし、自転車は多いし、うーみゅ。
ガマ池はガマが元気。そして、町工場や団地の遥か彼方にスカイツリー。
砂町銀座に入る。シャッターの閉まった店、貸店舗募集の貼り紙のある店、なにか怪しげなものを並べてる店も多いが、青果店、惣菜店、衣料店が比較的目立ち、魚屋(魚勝しかないので激混み)と肉屋は少ない。何か惣菜でも買おうかと思うが、強い日差しの下に放置されていたりして、今回は自重。
北砂2丁目公園でパンを食ってると、清掃作業員がこれ見よがしに清掃を始める。江東区は高齢者に公園管理の仕事をさせているのだろう。
越中島支線のガードをくぐる。小名木川貨物駅周辺には前世紀末に何度もやってきたことがある。今はアリオ北砂なるヨーカドー系の施設になったらしい。
今回はそっちには行かず、第二砂川中学校の脇から横十間川親水公園に至る。こちらは、さっきの仙台堀川公園とは違い、道も堀も美しい。
ぐっとスカイツリーが近くなった。
カモもくつろいでいる。そして、水上アスレティックで遊ぶ男女二人組。何だかエロいや。
そして、ついにクローバー橋を渡る。かつては向こう側に渡れず、江東区スポーツ会館の前で切歯扼腕していたのを想い出す。調べたら1994年竣工とあるので、それ以降は来てなかったことになる。
絶景である。
しかし、釜屋堀通りからは道が途絶え、大きく回り込んで、猿江公園に行かねばならないのはキツイ。猿江公園はかつての貯木場だが、周辺は貧民窟とされていた。空襲後の死体置き場にもなっていたのである。今は中高生やトラック・タクシー運転手の憩いの場である。