丘かわいいよ丘ハァハァ(爆) 南や上野を投げ飛ばし,独り正気を保つカッコよさの一方で,土砂に埋まって気絶するあたりはキュン死にするゎ(^_^;) しかし,隊長を殴りつけたり,丘をエロ目線で視姦する南といい,あっさり倒され郷を銃殺刑にしろとのたまう隊長といい,コレって彼らの潜在欲望の表出なんじゃねぇのか(笑) 前回あんだけ強かったブラックキングは借りてきた猫みたいだし,ナックル星人もわざわざ宇宙の彼方までウルトラマンを引きずっていくわ(でも,さんざん怪獣や宇宙人を八つ裂きにしてきたんだから,因果応報ではあるわな。クリスマスイヴ→イエスの十字架の連想もあったのかな? しかし,一度でいいからウルトラマン版・風流夢譚を見てみたいぜ!),何に使うのか不明の人間標本データを採取するわ,レーダーをあっさり壊されるわ,やる気なさすぎw アキ死亡後の郷の心の隙間をラストシーンのルミコが埋めることになるのか? いや,どー考えたってコイツが新たなスパイ刺客だと思うんだけどねぇ

地下室の手記(光文社古典新訳文庫)

地下室の手記(光文社古典新訳文庫)


あれ,こんなにフツーの青春小説だっけ?? 私が10代の終わりに中村融訳で読んだ時にはもっと深い哲学的内容を含んでいたように思えた(タイトルも「地下生活者の手記」だった)のだが…。少なくとも第二部のリーザへの説教と韜晦はさっぱり面白いとは思わない>今ドストが生きていたら有名ブロガーになって多くの賛美者を生むかもしれないが,私はブックマークしないだろう。「俺はただ,自分の人生において,物事を極限までとことんやってみたいだけさ。君たちはその半分もやってみる勇気がなかったし,そのうえ己の臆病さを思慮分別と勘違いして,それで己を欺き,慰めていたんだ」なんて大見得をきる部分はまるでニーチェバタイユを読まされてる感じだゎ。ただし,↓の部分は駄目なオッサンになった今日でも完全に共感するものである。

人間はいついかなる時も,いかなる人間であっても,決して理性や利益が彼に命じるようにではなく,自分の望みどおりに行動することを好んできたのである。自己の利益に反することを望むこともありうるし,ときにはまったくそうならざるを得ないこともあるのだ。自分自身の気まぐれ,ときには狂気と見まごうばかりにまで掻き立てられた自分の妄想,こうしたものこそがすべて,例の計算し損なわれ,いかなる分類にも当てはまらず,あらゆる体系や理論を木っ端微塵に砕き飛ばしてしまう,最も有利な利益なのである。

  • NHK歌謡コンサート

城南海を見るために,この番組を初めて見たけど,いやはや何だこの濃ゆい世界,殆ど知らない歌手ばかり(汗) 城南海はヴェテラン連よりヴェテランっぽかったでふw