発掘写真で訪ねる 荒川区・足立区古地図散歩~明治・大正・昭和の街角~

まず1927年に王電が三ノ輪から赤羽までが開通し、1932年に早稲田に延びた。宮の前辺りのラジウム温泉とか、小台橋の先の水泳場とか…。

荒川区は戦前の35区時代には最多の人口だった!

明治末の地図を見ると、南千住側は開発が進んでいるのに対し、北千住側は皮革会社のみでしかも、複雑に川が入り込んでいる。

荒川遊園はレンガ工場の跡地にできた。

小台の渡しは江戸時代から。

しかしだよ、大正時代には猪苗代水電変電所だったのが田端給電所を経て東京電力になってやんのね。

町屋の火葬場は既に明治時代には稼働している。その後、大正期に東京市汚水処分工場ができる。対岸の千住は未だカオス。

瑞光橋公園は明治期からの石油会社の遺跡であったわけで。

花畑あたりは。図書館スタンプラリー(自称)で一度行っただけだが、うん、未だに陸の孤島であるわけで。

足立区がやや手薄になるのは仕方ないかな。広いし、発展が急だし。

北千住はハリウッドとヨーカドー創業の地。