大尉の娘 (光文社古典新訳文庫)

ふむ、既読感あり。

二日酔い、ステップでの雪模様、戦争と反乱のくすぶり 些細なことからので決闘。愛する者と引き裂かれる哀しみ もはやプーシキンの独壇場でありまする。

マリヤ可愛いよマリヤ。

プガチョーフの反乱で物語が動き出す。

僕の首はあんたの手の内にある。行かせてくれたら礼を言うし、処刑するなら神があんたを裁くだろう。

プガチョーフはなかなかの好人物に思える。