ある日の街歩き#156
うーん、朝から野暮用を済ませて、結局家を出たのは12時前。
もうすっかり晩秋か。
んでもって、花小金井駅近くに自転車をとめ。かねてからの懸案の野火止用水へ。初めて西武拝島線の東大和市駅で降りる。すぐ脇には、薬用植物園があるらしい。
道祖神だろうか? それにしても、ここを青梅街道が横ぎっているとは知らなんだ。
おもむろに、野火止上水の散策路に這入る。
水が澄んでいて、心が洗われる?!
イイ感じの遊歩道で、偶に自転車が通るくらい。
まさに雑木林の道。夜は少し怖いかも?
晩秋とは思えない初夏のような植生だわさ。
ココはほんと穴場かもしれません。何か懐かしい風景に出逢えまする。ま、でもこの辺は井の頭公園のウラ辺りに激似かもしれない。
そりゃ、夏にはホタルも飛び交いますわ。ふれあい橋とか、ほのぼの橋とか、ネーミングセンスも何ともいえません。
何しろ一直線に集合住宅の間を縫っていきます。ここいら辺は少し千川上水にも似ている。
明治学院中高らしい。
小川西町辺りからは個人所有の橋が増える。ぬこ爆睡中。中には吊り橋みたいなんもあった。
しかし、相変わらず清流といってよろしい。
その証拠に??鰻料理屋まである??
九道の辻公園。鎌倉からも前橋からも等距離だったと云う。
で、コレは何なのか??? 街道がひしめいている比喩なのか?
まあ、しかし、野火止っていうネーミングは一度聞いたら忘れられない。
八坂の高架駅下の用水。
名前は用水だが、この辺りはすっかり暗渠と化している。
でも、車道ではないので、とても歩きやすい。
久米川駅近くの商店街。うーん、なかなかここも厳しそうだ。
レトロな歯医者。かつてはそれなりに繁栄していた駅前だったのである。
花小金井にもどって、駅近くの風景。ここもかつてはよろづや的存在だったらしい。
3時過ぎになってすっかり光線が衰えた石神井川最上流の土手。空は青いのにね。