ある日の街歩き#233

9時半の電車で1時間余り。何のあてもなくスカイツリー前まで。もう完全に周囲に溶け込んではいるなあ。エッフェル塔を初めて見たときはウインダムみたいやなあ…と思ったんだが、得体の知れない武装兵器みたいやん。

この麓のQBハウスで髪をカット。さすがに東京ソラマチも月曜午前ということでガラガラではある。北十間川の遊歩道も誰も歩いてない。

下町の女の子の水浴びショー。うん、コレはコンプライアンス物件なので鋭くは突っ込まない。

スカイツリー駅の北側はひっそりと粛々と再開発中。こうゆう都営住宅下の飲食店もいつまであるだろうか?

棲んでいるのかはわからんけど、小梅通りの商店。

その名も見番通りのフシギな家。

ホント、月島とか本郷とかと見まがうような、路地の純木造建築。隅田公園のすぐ近く。

言問橋から桜橋を眺める。

反対側の吾妻橋。ちょうど東武線が橋を渡る。

隅田公園の一角にある東京大空襲の碑。ヒロシマのアレと同じく主語のない文だ。こんなんだとまた、主語に核を落とされるだろうな。

待乳山の山門がリニューアルされていた。ま、吉原が近いという後付けの理由だけど、エロイ名前ではあるな>おめえは月亭可朝かよ。

山谷堀からみるスカイツリー。うまくできてるわー。

イノシシの牙って、結構高額取引されてやんのな。まあ、グーじゃなくてパーであればチョキは勝てるわけで、そこが男女の機微というべきか、圧倒的性的抑圧構造というべきか。

でも、まー、この辺は開発が進んでおらず、こんな古アパートと新興遊具が共存してたり、前回来た時と同じ感じで殆ど残存していたのは良かった。

んでもって、吉原の象徴、見返り柳の衰弱ぶりがアブナイ。

でも、いせやと中江は、このトンデモナイ迫力は凄いね。写楽の浮世絵というか、歌舞伎役者の押し出しというか>あ、同じ意味か?

地味だが、正統な建築が現役なのは素晴らしい。

こちらも2階がスンゴイ圧迫感だ。で、この土手通りってネーミングセンスがまたスンゴイ。何やら、男女カップルが同じようにスマホをかざしているのを見た。うーん、真っ当に評価されればよいわな。

そして、三ノ輪1丁目の鋭角物件。この辺には少なくなかったと思われるのだが、どんどんお取り潰しの方向みたい。

ま、そんなわけで荒川線に乗り換え、町屋下車。こうした路地もいつまであるのか?

この3軒長屋の真ん中の白桃花靴店は結構有名な店らしい。ってか、都電沿いのこの都道306線は王子千住夢の島線とか云うのかよ! ヴァーカな名前だわ。

熊野前から舎人ライナーで西日暮里。西日暮里公園で一休み。

洋画界をリードしてきた太平洋美術会が諏方神社の西に存在してるのも面白い。

で、最寄り駅で買い物してたら、豪雨。ウッソー、まあ、本屋で時間をつぶして、20分ほどでやんだわ。