トルコのもう一つの顔 (中公新書)

トルコのもう一つの顔 (中公新書)

 

 90年代初頭には,まだドネル・ケバブやハングルの解説をしなければならない時代だったのか。アルザスからヒッチハイクでトルコへ行った筆者のフットワークの軽い本。

オスマントルコ公用語のない国家だったが,共和制を敷いた後,トルコ語公用語となった。90年当時のクルドの話は面白い。

初耳のザザ語やアーウィー教は蒙を啓かれました。

まさかのドゥイェドゥイェ♪やハイデメンデギヨナ♪の採譜とか尊敬するわ。☆