ある日の街歩き#91
たまには下り方面へいってやろうと思い、まずは国分寺で下車。南口を降りて、斜め右方向に歩いてみる。
ここは多喜窪通りというらしい。意外にも高低差が激しく、歩道が狭いこともあって、自転車は車道を経由していく。細い野川が谷を刻んでいくのが見える。モダンな日立泉水クラブを右に見て、リオン=小林理研製作所の建物を回り込むと、マンションとの間に、こんな静かな並木が…。
そして、急に崖になってしまうのだった。
この道を来たことはなかったけど、さらに下ると、
真姿の池と
お鷹の道に。たぶん20年以上ぶりではある。
確かに湧水は美しい。ほぼほぼ観光地なわけだけど、青果の販売スタンドも健在であった。
幼稚園児の散歩コースにもなっているようだ。
万葉植物園は相変わらず雑然としている。
そして、薬師堂の隣の坂道を登ったのだが、ここいら辺はカラスが多く、蜘蛛の巣が張ったままだったりする。
東山道武蔵路跡の公園。西側を通る鎌倉街道よりさらに古代の道であるのだが、ここから府中の大國魂神社,さらに相模(たぶん、鎌倉ではなく、大磯と二宮の間の国府あたりじゃないだろうかと邪推)につながっていたらしい。
しっかし、この公園の隣にもリハビリセンターや薬局がビルを構えているのだな。
ええーーっと、府中街道を越えるのに歩道橋、武蔵野線を越えるのに狭い陸橋…と、この辺はやっぱクルマ優先社会なわけでありんす。武蔵国分尼寺は昔行ったことがあるのでスルーして西国分寺駅へ。なぜか駅ビルに東武ストアが入ってるのだった。
続く