太平天国にみる異文化受容 (世界史リブレット 65)

にっぽん音吉が太平天国の庶民的な性格に親近感をもったのに対し、高杉晋作キリスト教の影響から島原の乱と同一視した。

洪秀全客家出身、幻夢体験はオカルトじみている。

大同思想は儒教によるものだが、中国の近代化には必要な要素だった。

性に対して潔癖なタブーも、この手の民間宗教としては珍しいかもしれんが、実際には少数民族への差別意識があったという。

リンドレイはまともな人だったのかしら?

黄色を中心とした五色の旗=五行思想?というのは面白いかも。

でもさあ、これって西側?諸国にとって都合の良い英雄と言えなくもないかな?