ある日の街歩き#222
9時前に出て電車に乗る。
曇っていて妙に涼しい。
神楽坂から名前ほどにも舗道は広くない牛込中央通りを通って中町図書館へ。途中には局番3桁の中華料理「萬成軒」の遺構あり。
この図書館の愛称は「もぐらのなかもっち」なのだと。何だか大江戸線の「ゆめもぐら」を想い出したわ。飯島酒店は創業明治らしいが、角打ち。ってか、午前中からやってんのか、ここわ?? 中町図書館の「本のまちマップ」なる印刷物を見ると付近には升本酒店も存在する模様。奥が深い。
宮城道雄記念館やら中町公園のあるこの通りは、いかにも隠れ家感満載。鼻持ちならない富豪とともに、怪しげな人々も生き延びている模様なのが面白い。
しっかし、何だこの豪邸、ってか、ヤヴァイ宗教団体の家にしてはソコソコ物々しい警備員がいる…で、コワイから横から撮っただけだが、コレは最高裁長官公邸なのだそーだ。
神楽坂を敢えて通らず、旧東京日仏学院、今はアンスティチュ・フランセというらしい、その横の急坂=逢坂を下る。しっかし、ここも工事中。
面白いのは、築土神社が堂々と門番の役割を果たしていることか。
理科大も多角経営で偉そうになって、家の光会館も British Councilも大韓基督教会もご盛況で飯田橋駅もピカピカだが、もはや神楽坂を下から辿る気にもならず。
飯田橋を千代田区方向に渡りましたわ。30年くらい前に何度か通った沖縄料理の島は健在。ホントに良かった。
一方、欧明社は閉店した模様(~_~;)
もうこうなれば、フランス遺跡を辿ってみるか。
暁星小中高やら千代田区立お茶の水小学校&幼稚園やら和洋女子大附属中高とかいっぱいあるのお。
しかし、暁星小学校の
って、スローガンは凄まじいな。コレで少年は性食者の餌食になってくのかしらね?
少し歩くとフィリピン大使館。大して警戒は厳しくないが、マルコスの血統がまた…以下省略。
ほー、硯友社ってここで生まれたのか。知らなんだ。
ココの下なわけですよ。和洋女子って元々は和洋裁縫女学校で、堀越学園とも姉妹校みたいなもんなんか。( ´_ゝ`)フーン
にしても、中間テスト終わりの九段中等教育学校の生徒どもが煩いこと!
で、どーでもいいことなんだけど、ヤスクニ神社の隣ってキリスト教的セイシンの白百合学園があるんだよなー。アホウヨ、どーなん、コレって?
九段の千代田図書館に寄って、麻布十番へ。うーん、麻布図書館以外に行く気は起きず。
なんだか気温が上がって暑くなってきたので、もう帰ろう。 大江戸線で代々木に出て帰途につく。代々木駅の天井は旧いなあ。それにしても、マスク試着率は6割くらいかもしれん。