ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか (講談社現代新書)

Flunkies 太鼓持ち、腰巾着

Goons 脅し屋 供給が需要を上回る中、需要を捏造する。

Duct tapers 尻拭い

Box tickers お役所仕事。パワポのプレゼン

Taskmasters 無能な上司

テレビはブルシットアーティストのお披露目会。

他者や社会への貢献度外国人高いほど報酬が低くなる。

感情の動員がすべての労働に拡散している。

バナー広告など誰も見ないが、代理店はデータの粉飾でクライアントを欺く。

19世紀には労働過程のイニシアチブを直接生産者が握っていた。

労働者こそ価値の源泉であったのが、経営者こそ価値生産の主体となった。

シラバスってのは放送大学で初めて知ったが、なるほどクソみたいやな。

官僚制的不条理は現代こそおそろしいものになって、生活のすみずみまで拡散していっている。

ネオリベは国家の介入を否定しない。会計文化と格付け文化。

社会的価値と実入りは反比例する。

賃労働は苦痛を経て身も心も破壊して一人前であるという圧力。