ある日のポタリング#13
9時過ぎに家を出て、新町児童館で本を返却。
一気に、東八道路を目指す。しかし、天文台通りは狭くてストレスがたまる。で、かえで通りまで行って南下。さすがに10時のコーナンは空いていた。
銀杏の黄色と空の青のコントラスト。
風が強いが、結構ポカポカ。チューハイとパンとおにぎり。
武蔵野公園を突っ切って、野川沿いに自転車を押して歩く。何も言うことはない。晩秋・初冬の風景。
水鳥がいる。何だか解らんけど、鷺だろうか?
はけの道のこの辺に住んで早朝の散歩ができたら、ステキだろーね。下に降りて川辺を歩く高齢者も多い。
前原小学校は野川を跨いでいる珍しい小学校。ここは久しぶりに来た。
そして、20年ぶりくらいに、西之台会館へ。ここはかつての小金井の自治会館の雰囲気を今にとどめている。まあ、コミセンに付属している図書館って感じ。児童書や生活書、小説などに特化してる。つい1冊借りてしまう。
新小金井街道を南へ。文教堂がフィットネスに変わっているのは時代の流れか。東八に戻って、スーパーバリューへ。下町以外でこのスーパーを見るのは初めて。うん、野菜魚肉は下町価格だなー。家の近くにできれば寄ると思う。2Fに駐車場があるのはデフォだなw
新町文化センターを見るのも20年ぶり。順調に古びている。いちょう通りを南へ辿ると、農工大農場と乳牛舎なる広大な施設がある。畜舎なのに匂いはなかった。ここも見事な紅葉なり。
天神町幼稚園前交差点を左折して府中の森公園へ。噴水を見ながら、二度目のランチ(^▽^;) SⅤで買った稲荷ずしとチューハイ(;´・ω・) 月曜日は子ども連れ以外は、俺みたいな初老のジジイがチラホラいるだけで、空いてるわー。
ところで、ここには美術館も併設されていて、思い出したのは、彫刻に見るべきものがあったのだと。
カラスというのは悪趣味に思える。道案内とか要らねえし。
美術館入口にあったオブジェ。えーっと、木の耳って、キクラゲのこと??
ま、そんなんよりもコイツ。
七夕の樹とかいうらしいんだけど、此奴はやっぱ怪獣だよねー。
でも、何といっても、白眉は「アンとミッシェル」以外にはありえません。この辺はガキンチョの遊び場と化しているのが勿体なさすぐる。LGBTが盛り上がる遥か前の作品で、作者は朝倉文夫の娘の響子タン。姉は売れっ妓の朝倉摂だし、圧力に押しつぶされそうな血統だもの。
微妙な距離感がステキすぐる。「フィオーナとアリアン」よりはちょいと近いゾ(;´Д`)
ところで、一方、平和の森公園の方は一向に開放が進んでいない。つまりは府中基地跡地留保地なんだが、こんな旧い建物はそのまま保存すべきだと思えるのだが…。
そして、生涯学習センターにも久々に来たのだった。20年くらい前の府中市は中央図書館が大國魂神社の隣の絶望的に狭い立地、旧中央文化センターだけが素晴らしい品揃えで異彩を放っていた印象があったのだが、ここはそれなりに期待されたんだよなー。
まーでも、この外観と内装だし、どー見ても、宗教団体の施設としか思えないのだよなー。んでも、さすがに周囲の道路事情は少しは改善された模様。だからどーした、だけど。
で、どーしても気になっていた浅間山通りを辿り、ついに浅間山登山ですわさ!
明大グランド横にチャリをとめ、ずんずん登るんですけど、隣の多磨霊園から、こんな陸橋が延びてる>ムサシノキスゲの唯一の自生地だから、きすげ橋なんですって。
もう、こうなりゃ登る気満々、3つあるらしい頂を制覇するぜぃ(^▽^;)
こうして東の方を眺めると、多磨ボチの墓墓墓墓だらけなのではある。北は小金井か国分寺か>タワマンばかり目立つので写真拒否。
国土地理院の三角点。標高79.6mなり。
神社嫌いな私でもこのデカい鳥居に比しての小さな祠みたいな社はよいなーと思える。そして、何より手垢にまみれたフジサンと無関係なのも素晴らしいじゃん。何しろ、火山活動でも、古墳でも多分?なく、多摩川の残丘という地味な出自がホントに泣かせるぜ。でもまあ、旧陸軍燃料廠だったり、掩体壕だったりするわけですが…このクニの馬鹿どもは平和=窒息なわけだし。
ここは、夜の出入りは禁止されてるんだろうか。明大合宿生の屈強な連中に遭ったら、セーフよりアウトになりそうなんだが>島岡御大。
西の方はうまくすれば富士山やら丹沢、奥多摩の山が見れるというが。
なんと、ここで雨がぱらついてきた。とっとと帰るぜ。