医療が病いをつくる―免疫からの警鐘

もう20年以上前の本だが、面白い。時節柄タイムリーだとも思える。

白血球って大事なのだな。顆粒球って好中球のことかしら? 交感神経系で、一方のリンパ球は副交感神経系ってのは腑に落ちた。

O型はリンパ球人間でストレスに強く、AB型は顆粒球人間で感受性が強い、ってホントか?

大量の抗がん剤投与や放射線照射も結果的に免疫系を破壊する。

胃潰瘍に制酸剤はよろしくないと。

気管支喘息の発作は副交感神経反射である。

秀才の医者は20年くらい経って、ようやく知識の呪縛から逃れる。

ドコサヘキサエン酸も不飽和脂肪酸でプロスタグランジンとよく似た形をしているというのは興味深い。

絶食は副交感神経優位から交感神経優位に変化させる。分泌が抑制され雑念が消える。