第一阿房列車 (新潮文庫)

なんだか既読感があるのは、山口瞳の「草競馬流浪記」がパクって?いるからなのかしらね。

まあ、この内田百閒ってヒトは、因業ジジイで、なかなかにムカつくわさ。これは嚴鉄ってレヴェルなのかしらん?
山北駅は山間の小駅なのに、大きな機関車庫があって、逞しそうな機関車が何台も並び、短い煙突からもくもくと煙を吐いていた。

国府津駅は乗り換えを待たない! でも、デッキにしがみつくような真似はしたくない。

金田一はキンタイチと読むのが正しいらしい。