目眩がするのは持病?

しかし、明治神宮が気に入りの散歩コースとは意外! 乃木大将と間違えられて当惑しつつも、百合子さんが食堂に近づくと生き生きしてくるとか、心外だわヽ(`Д´)ノプンプン

武道館が未だ熟してなかった頃の風景は風俗描写として面白いな。靖国神社も牧歌的なこと! そして、代々木公園にはモデルやグラビアの撮影隊!

少年の泰淳は白山の肴町尿素住んでたのか。

世帯をもって娘が生まれる頃には、天沼やら下井草やらを散歩した由。

貯金のある散歩はまことにいじましい。

キリスト教の塔婆と偽住職→百合子さん、やるなあ!

武田花さんは愛されていたのだなー。立教女学院に通う途中の畠などでよくウンコをしたそーな。そしてまあ、お寺さんは料理屋みたいで唱歌みたいなお経を読めばお金が入るし税金はタダみたい、と宣う百合子さん、しかも酒乱だし、最強!!

三軒茶屋の裏町の飲食店事情も活写されている。高井戸の湿地帯と公団住宅の人間模様、パン工場の公害と交通事故、磊落米国人、荻窪の映画館と闇市

空腹だったのでカストリ焼酎をやって飢えを満たした百合子さん、神保町のR酒房をS酒房を渡り歩いた百合子さん、安保デモを楽しみ、威張るヒトがキライな百合子さん。まさに鬼姫忍者なり。しかし、泰淳さんと出逢ってなければヤヴァイ人になってたかも??

日本陸軍二等兵として、中国に侵攻した記憶。黒豚が抵抗する。ハバロフスクにも二ホンの極東干渉軍が侵攻したのか。

犬が星見た」と対になる泰淳のシベリア散歩は安全?