あーあ、下巻もぶっ飛んでんなあ。

ヤミ堕胎の現場での允子と弓子の巡り会いとか、もう御都合主義も極まれり。

まーでも、允子は逞しいよ。ちゃんと技能を生かして生きていこうとしてるし。

で、真理を盗み取る場合には盗みも奨励されるんだと。selbstbefleckungは違うの?

息子が赤化して、子離れは第二の出産なるか。

昭和8年発行とあるが、登場人物たちは、その後どうなったろうか? 戦争を仮に生き延びても戦後を生き延びられたろうか?

最後まで読んだ自分を褒めてやりたいぜ(・_・;)