ある日の街歩き#111

9時過ぎに家を出て、秋葉原へ。ほぼ1年ぶりだが、インバウンドさんは絶滅したらすい。まあ、しかし、この風景はヤヴァイよねー。どっかの五輪キチガイと一緒で、もう世界から見たら嘲笑の的でしかないだろ。

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でも、まあ20年くらい前は、この辺をウロチョロしていたわけで、その頃の遺構みたいなビルが結構遺っているのは、居抜きといってもチトツラいわよね。

早々に、日暮里へ。もうね、この安心感は何? 別に荒川区民でもないけど、もう既に第二(第三?)の故郷化してる感じ(ジモティにはぶち殺されそうだが)。この製麺所なんて、いつも気になっていたが、シンガーソングライターみたいなもんで、立ち食いソバ屋まで営業中でありんす。

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日暮里から田端へ。ついに初めて南口なるものに出る! うーーん、素晴らしい。自動改札機と傘レンタル以外の機能はなさげだが、意外にも客が出てくる。地元民には重要な出口なのだろう。

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とても山手線の駅前とは思えないが、そういえば20~30年前、この辺に偶然来た時、創価学会建設反対の幟が林立していたのを想い出す。今や、斎場反対のビラも散見。

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与楽寺坂はイイ感じの坂なんだが、何しろ急な上に歩道ナシ。クルマが通ると厳しい。で、とにかく田端文士村なるものは役に立たない標識くらいしかない。おそらく北口の記念館に保存されてるのだろうが、現場は無視ですかそーですか>北区。

といっても、馬込文士村同様。私はさほどキョーミがあるわけでもないのだが。

例によって、田端図書館&本駒込図書館をハシゴ。どっちもミョーに空いていた。

赤紙仁王通りとかが拡張される一方、谷田川通りとか、その南の名もない路地は結構な密密ぶりで、もう少しこの姿をとどめていてほしいものだ。

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当然のように田端銀座に這入るも、昼時なのに今日は活気がない。シャッターを下ろしている店が多いのは気がかり。

山手線のガードをくぐって谷田川通りを歩き、霜降橋交差点へ。初めてエネルギースーパーたじまなる店に入る。惣菜も果物もソコソコ安い。ただし、レジが凄い列だわ。昼飯のお握りとチューハイと夜ご飯の揚げ物を買い求めた。

そして、勝手知ったる霜降銀座を冷やかし、ゴチャゴチャした駒込6丁目の染井坂を上る。結構な高低差で、しかも周囲の道も狭いし、ほぼ、太陽のない街状態。宅急便もリヤカータイプなのだな。

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染井稲荷の前に、染井よしの桜の里公園なる新しい公園あり。ここで、ランチタイムだわさ。もう少ししたら、花見客で賑わう…のかな? 河津桜?がほぼ満開。

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そして、近くの駒込小学校の前には、門と蔵のある広場なるものもあり。でも、この蔵ってまだ100年も経ってないんだよねー。

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んで、こっから東に向かったんだけど、この辺は偽和風&偽西洋風なお屋敷が多いね。とともに、小さなアパートも密集。しかも、クルマは一方通行で何かあれば通行不能。いや、やっぱり駒込は奥が深いぞ。

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こんな豆腐屋さんも現役だし、とにかく地形が複雑なので開発が難しいのだろう>ザマミロ! しかし、こんな場所にもタワマンの魔の手は忍び寄っているらしい。あーあ、ヤダヤダ。あいつらはもう一回空爆されればいーのに、と狂信している連中だぜ。