ある日の街歩き#47

朝から、新代田、大和田、中目黒と本を返しに回って、恵比寿から白金高輪に向かう途中。都道350線をたどる。途中までは何の変哲もない流行りの食い物飲み物屋が立ち並んでさっぱり面白くない。しかし、首都高をくぐった辺りから街の雰囲気が一変する。少し道幅が狭くなり、昔ながらの味わい深い商店や町工場などが続く。

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2019年とは思えない風景だ。白金5丁目。北里研究所や白金の丘学園(てっきり私立だと思ったら港区立ですた)の煌びやかな建物が出現するが、その横は墓地だったり、寺町が続いていたりするのだった。久々の高輪図書館は相変わらずエレヴェーターが少なく混んでいる。

次は伊皿子や魚籃坂まで行ってみたい。

三田線で神保町に出たら、古本祭りやってた。千代田図書館で一息ついて帰宅。

明日のルメール#355

日曜も10鞍連続騎乗。来週からは宇宙怪獣どもが襲来するし、荒稼ぎしておきたいところかな。3000円

2R〇 我がGマイティーは急遽出走。タイム的に抜けてるが、前走2着とはいえ、やや離されているし、過信禁物。初ダートのSグリアンを本命にするけど、あんましダート向きともいえないかな? 一変があればタルマエの弟Bヨウサンだろうか。

馬連 5-(3、14)

3R◎ 我が超幸福は初戦良い競馬で2着。ここは乗り替りで結果を出したいところ。サンデーの4×3にしては安馬なのね。前走、東京で一変のPフォーマーが相手。当該コースに実績のあるメジャー産駒のディンブラと、前走追い込みが目についた愛のスピードが同格の三番手。

馬単 3→(4,7,9)

4R☆ 我が captivate は父が今年好調のハーツだし、楽しみなんだけど、厩舎がアソコってのが…割引。ここは血統的にはS風神が抜けている。相手も順当ならカナロア産駒の大躍進。穴なら初戦向きのサイヤⅮとFスーリ。しかし、大穴なら、血統表の4代前にテスコB、Nテースト、フォルティノシャトーゲイ、ヴェンチアが並ぶWセブリオンがロマン過ぎる(;´∀`) 

馬連 6-(2,7,8)

5R◎ 我がSグルーヴの姉は父ハービンで全く走らず。この馬はエピファ産駒で、2000mなら期待しても夢を見てもいいかな。好調シルクの期待馬だしね。当該コース得意のピサ産駒のRブレインが当面の敵かな。

三連単 1→(4⇔7)

6R▲ ここは短距離がやや疑問だが、ノーザン産の永遠の相棒から入る。maitre meneur なる主張の強そうな名の〇外が相手。我がpismaniyeは甘ーいトルコ菓子らしい。田中清厩舎とは珍しいな。ただし、あんまし1300mって経験がないんだよねー。まあ、ヴィグラス産駒だし、チャンスはありそう。

枠連 16 18 馬連 1-(4,6)

7R〇 まー、何十戦もして1勝って馬が多いなー。そんな中、2戦1勝の、その名も期待以上の結果が人気になるのも当然か。カウンターAも前走から狙えるが、東京コースがどうか? 我が小さな怪物は藤田Jからの乗り替り。これまで10戦中8戦が東京という偏り方! 差し一手なので、展開がカギだろうな。

枠連 48 馬連 16-(5、13)

8R◎ わずか5頭立て。いろんな競馬場で勝ってきた馬たちが東京で相まみえる。我が祝福の雨は、ここもすんなり勝つようならクラシックも見えてきそう。チャンピオンFにとっても重要な一戦。相手はH泰山と赤い糸とみて、三連単

三連単 4→(1⇔2)

9R▲ 難解な一戦。ここは堅実なのにさほど人気にならないTリストからいってみる。53kで乗れるのも大きいよね。同じく先行できる3歳牝馬の愛の薔薇が対抗。我が不屈は1勝馬だが、2歳重賞2着があるので2勝クラスなのね。3勝馬もいるんだけどねー。5戦連続左回りというのも面白く単穴。人気の太陽フレアと最強はやや軽視。

枠連 35 55 56 57

10R〇 3勝クラスの1戦だが、年長馬でも意外と戦績が少なく、大事に使われているのがわかる(タイセイの馬を除いては)。6歳牝馬だが、このクラスに上がって対等に戦えているarm's length が軸。 我がワイルドCは過去10戦中、中山の1戦を除きすべて好走。ダーレーの馬だし、ここは当然対抗以下には落とせない。重賞ではさすがに少し足りなかったが2番人気になった期待の3歳馬の筋肉渚が単穴。

枠連 27 馬連 2-(3,4,6,7)

11R◎ 我がアフリカの黄金もダーレー。去年の菊花賞で本命を打った馬(~_~;) 同じステイ産駒の二度見とは2k差があるし、左回りは3戦2勝。格的には少し落ちるけど、勝ち切れるとみた。ドウモアリガトは去年1人気になったほどの馬だし、この面子なら単穴。

三連単 1→(5⇔7)

明日のルメール#354

いや、もうアーモンドは震えるほど強かった。インを突いた時点で勝ちを確信したわ。インタビューもお茶目だったし、感涙に咽びましたぜ。土曜は計10レースに騎乗。いよいよリーディングを固めにいければよいね。3100円

 1R〇 我がアナンダLはダート替りでも意外とふるわず。乗り替りで結果を出したいが、どんなものか? 先に行ける馬だが、ジャスタ産駒のダート成績もビミョーだし、いくら相手が弱くても信用は? ここは3K減の藤田Jが乗るFリーフ(5枚の葉ならリーヴズじゃないのか?)本命。面白いのは清瀬で、母系にはホスピタリテイとかホクセーミドリがいる途轍もなく懐かしい血統ではないかね!!

馬連 6-(2,3)

3R◎ 我が音楽的インスピはスタートに難があり、距離1ハロン延ばして挑む今回は勝ち負けまで狙いたいところ。ただ一頭のカナロア産駒というのも良い。萩原厩舎というのだけが不安だが、本命。相手は前走以外の4戦はすべて接戦のブンロート。当該コースに何故か相性の良いピサ産駒の楕円形が単穴。人気のR雷電は距離短縮が疑問。

馬単 9→(1,2,5、11)

4R☆ 我がSキャピタルは急遽登録。3戦して着順はともかく、勝ち馬との着差がどんどん広がってるのが不安(~_~;) 混戦だけど、この条件はエピファ産駒が得意にしそうな気がする。そこで、プモリTから入って相手はLオマージュ、単穴Wランウェイとした。地味なОブルー産駒だが、人気以上に走るセーリングが四番手。

枠連 55 馬連7-(5,8、11)

5R▲ ここはまあ順当にヴェロックスの妹の神性が中心だろう。相手もアルアインの近親Lマジェスティで鉄板かな。我がK伊邪那美はゼンリンの馬か。唯一のディープ産駒だし、ОPまで行ったサーベイヤーの域に近づくには一角を崩したいね。

枠連 44 48 馬連 6-(3、13)

6R▲ おいおい、Tマルクスの次はレーニンTかよ(・_・;) アリュール産駒だし、本命にしてみよう。対抗もヴァーミリアン産駒のSロックランドって、2019年かぃ? 我がAベイビーはよくわかんないダート血統。ハマればいいけど、案外かもよ?

馬連 9-(3,5、11、12)

8R☆ 9か月ぶりでも4戦目のヴァーミリアン×クロフネ産駒の三角帆は相当上のクラスまでいけそうで中心。勝ち味に遅いがスミヨンJを載せてきたLビンゴが対抗。自由な天使は当然有力なんだが、3歳牝馬がもう15戦目というのはどんなもんだろ? 我がスコッチRはダート2戦目。初戦はまずまずの追い込みだったけど、ここもどこまでやれるかな? でも、ジャスタ産駒ってのが引っかかるよなあ。

枠連 78 馬連 9-(4,5,6)

9R◎ 我が勝利者Sは、ほとんど左回り芝しか走っていない。前走はこのクラスでもやれることを示してくれた。当てにならないピサ産駒というのが不安だけど、先行力が身についてきたのでここも期待できそう。Sラディウスはここ3戦、重賞を使ってイマイチ突き抜けられず、だが、唯一の3歳馬だし、さすがにこの条件なら有力で強敵。よくわからないのが三四郎で、ここまで4戦連続2着だが、ここら辺で息切れという結末かもね。

三連複 (5-6)-(2,4,7)

10R〇 3歳で伸びしろ充分なSエルドールの頭は堅そう。未勝利を勝つのに、ディープ産駒には珍しく手間取ったけど、上のクラスでも十分勝ち負けになりそうだ。我がアガラスは南アフリカの海流。ここを勝つようなら、明日のアフリカンGへの布石となるか? 左回り芝は全連対だが、距離延長がどう出るかな?  この厩舎はイマイチ信頼に欠けるし。Sソルタスは順調に使えない馬だが、逆に言えば1戦1戦が勝負。大勢逆転もあるか?

馬連 4-(2,7) 馬単 4→(3,5)

11R〇 我がTビジョンは前走1200mの小回り重賞で、強烈な追い込みの2着。東京でどんな競馬をするか楽しみだが、タートルB産駒で重賞を勝ってるのはトリオンフ1頭だけなんだよなー。確かに先に行く馬が多いのは有利だが。今年の小倉2歳Sはかなりの粒ぞろいだった説(>我がラウダシオンは3着)から考えてMグリットを本命とする。もちろん、bien faitの力量も十分。人気のヴァルナはやや厳しいと思うのだが、生産者はオペラオーの牧場なのか(;´∀`)

三連単 2→(4⇔8)

12R☆ 我がSフェザーは初のダート。芝での成績はかなり優秀なんだが、なんせ2億8千万の高馬。ディープ産駒だけにダートでバリバリやれるとは思えないし、ここはきっかけをつかめればよしというところかな? 本命にしたい馬がいないので予想はスルーします。

 

 

 

 

フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス)

フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス)

 

 うん、BBにしてはとっつきやすい。二十歳そこそこのナウマン伊能忠敬以上に歩き回り研究し観察し分析したのである。得体のしれない東洋の島国で…。

北部と南部では、でき方が全く異なっている。北はその場で形成されたのに対して、南は他から移動してきたののだという。

フィリピン海プレートの境界がほとんど海溝ということ。房総沖海溝三重点には3つのプレートが交わっていること。そして、プレートを産生するオラーコジン!

 

 

 

多摩川飲み下り (ちくま文庫)

多摩川飲み下り (ちくま文庫)

 

 おぉ、2回目にして、白丸~鳩ノ巣間で3.11に遭遇したんか!

 まぁ、営業の仕事をしてきて妻子もち。スポーツとかしてきて運転とかもする著者なので、私の感性とは微妙にズレてる感。まあ、私なんかよりずっと立派なオトナですわ。

 

秋晴れの一日。深大寺まで行く。天台宗なので、護摩祈祷厄除け七五三何でもござれらしい。

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崖上に建てられていて、水も湧いている。

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参道には、蕎麦屋、団子屋、飴屋、達磨屋などが立ち並ぶ。

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入り口のところに、鬼太郎茶屋なるお化け屋敷?があるが、本日は営業していない。屋根の上に妖怪の頭部が乗っかってるが、何というのか知らぬ。

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ま、この次は、蕎麦で一杯やろうかな?

 

文章読本(新潮文庫)

文章読本(新潮文庫)

 

 私小説が3人称で書かれるという指摘は重要。にもかかわらず、自然主義作家が口語体の普及に果たした役割は大きいかもしれぬ。

鷗外の文章の堅さはセリフ回しには向かないが、推理小説の文体には適するのだと。

そして、この本は、近現代日本文学史概説そのものなのだな。…にしても、原文は脂っこかったり、匂いがきつかったりと、いささかお腹一杯感あり。

雑誌「ミセス」に1974年、1年間掲載されたのだと!!