悪女について(新潮文庫)

実は有吉氏の本を読むのは初めて(~_~;)

さすがの手練手管に引き込まれるなー。

27人もの証言者によって1人の女の様々な要素が明らかになったりナゾになったりと面白い。

ラーメンという言葉は昭和27年には定着していなかったと。

ええっ、ヒロインのアノ声がデカかったって!

レイディズ・ソサイエティってオモロイなあ。

エリザベスには宝石が似合わない!とさwww

溝口モーニングショーって実在の番組だった記憶が。

愛だの夢だのは、リブとは対極であった。少なくとも当時は。

血圧が低すぎて、静脈が浮き上がってこない!

あのー、コアなミステリーファンでは全くないので、証言のプラスマイナス評価とかを一々あげつらってみる気にはならないんだが、最後まで読めたのはまずまず良かったわ。