東京の坂ではなく階段、怪談ではなく階段。まあ、一覧マップなんてあってしかるべきだ。
東京の真ん中ら辺が多いのは仕方ないのかしら?
しかし、たとえ短くても、眺望が冴えなくても、優れた階段はあるものらしい。
筆者は建築学科卒業か。蹴上とか踏み面とかに拘ってるのもなるほどか。
2004~2007年あたりの話なので、やや古い。
偏奇館跡近くの写真は1995年か。ギリギリ間に合ったかもしれない。
本書の階段をわざわざ訪ねるほど酔狂ではないが、もう幾つかは知らないうちに通り過ぎていたのかもしれない。