商才ある米兵の情婦、家政婦=女中、有能な秘書、清張の女性たちは、そんな昭和中期の底辺とは云えない典型的な象徴ではある。結局、男性たちが主導権をとってしまう。

原と欣一の対話は、何やら私立探偵と重要参考人の会話みたい。

しかし、清張は九州の話になると、さすがに精彩が放つなあ。

へえ、ドローンって1952年から米空軍によって使われてたのか!

焼却=廃棄処分ってもはや二ホンの権力のお家芸やなあ。

ほー、1972~73年に「赤旗」に419回連載されたのか。