女の一生 (上巻) (新潮文庫)
 

 ↑コレではなくて、「三鷹市山本有三記念館文庫」の発行でありやす。

劈頭からエロティックなシーン連発やわ。平易なことばでつづられてるので読みやすい。虫歯を抜いたり木登りしたり。婚約ゆび輪の話は何じゃこれ(;´・ω・)

でもって、歌舞伎やら日光やら伊豆大島やら筑波山やらの観光蘊蓄。

いやもう、当時の上流階級の御話なのだろうが、こういうお話にある意味上昇志向の女子が飛びついたのは、さもありなむ。ふた昔前のほどの少女漫画、ひと昔前の昼ドラれすな。

万人のための建築、つまり工場こそ芸術品にならねば とな。

って、硫化水素室ってなんだよ?

ゲシュレヒツ・ライフェって(^◇^;)

武蔵境、調布、府中、分倍河原って歩き過ぎやろ、お前ら!

ハイネの詩で手紙のやり取りとか、ナンダこれ?

で、まあ、お定まりのできちゃった、でありんす。後編も読んだろか。