ある日の街歩き#102
10時過ぎに家を出て、東中野から大江戸線。ま、とりもあえず、練馬春日町へ。うん、この図書館はできた頃と全く変わってないな。下のサミットはともかく、なかなかに解りにくくて、地上まで行くのに遠いところは(~_~;) 並走するのは何たって環八ですわ。
落合南長崎駅まで戻って、西落合図書館へ。駅上のアイテラスなる物件中のライフにて、ランチを買い求める。あっ、そうか、ここはアルコールとベイカリーが少し離れてるんだった。
西落合北公園は、ご覧のように、テーブル付きベンチ、そしてゴミ箱も近いという素晴らしさ! 絶好のランチタイムありがとさん。
で、西落合図書館に這入ると、もう5分で除菌タイム突入とのこと(~_~;) 慌てて1冊借りて北上ですよ。目白通りを越えて、大和田通りやら南長崎駅通りを歩く。いやもう、とんでもないです、ここいら辺は!
なぜかロシア語のスウィーツ屋さん。
ここら辺は人通り少なそうなんですが、クルマがやたらと多いのですよ。おまけに都営バスのバス路線だったりするのですわ。(新宿・池袋・目白方面)
たぶん、現役の豆腐屋。
文京区辺りにありそうじゃん。
こんな廃屋?もありまして。
いやもう、多摩の辺りのどっかの歴史的遺物ではなかろうかしらん?
南長崎通りは、当然のように、トキワ荘通りとして観光化しようとしているのですが、むしろこいつらをそのまんま保存していただきたいものだわ。
とにかく、シブトク商売を続けている店が多い。トキワ荘商店街などと云うより、こっちの方の先行きが気になるところだ。
この飲み屋街の感じも千駄木みたいだ。
こんなヤンチャな家並みも趣深し。とにかく、商店街が「衰退しているのは全国共通なのだろうが、ここはまだまだ元気だし、ポテンシャルはトキワ荘以外にもあると思うのだった。というか、トキワ荘の住人がこの辺りで散財していたのを想い出すことの方が重要だと思える。
意外にも、池袋、目白、新宿行きのバスが間隔あけず、この道を通るというのは、とんでもない文化遺産ではないかしらと思うのだ。
そーいえば、例えば20世紀末までは、神保町辺りでもこんな風景は当たり前だったのだ。南長崎おそるべしか。40年ほど前には、級友の下宿を訪ねてこの辺に来たこともあったのだが、何ひとつ覚えていない。
目白通りと環七の交差点を通って、さらに目白通りを進む。わりに、旧い建物も遺っていて、時折居抜き物件を見たりもする。
尾根筋?を降りて、目白図書館へ。意外と遠いのね、帰りも目白駅までしんどかったわさ。