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幻滅 〔外国人社会学者が見た戦後日本70年〕

 旧き良き二ホンと現在の二項対立かな？　しかし、労働者階級出身とはいえ、筆者は僥倖にも二ホンの体制側と反体制側（といっても、其れが本物の反体制かどうかは疑わしいが）の知識人と深～～い関わり合いをもったがゆえに、二周半ほど周ってワンと（ニャーとでも可）みても納得できないことも少なくない。一番問題なのは、イワナミならともかくも、アノ藤原書店サマがこんな本を出してしまったことかな？　でも、ま、林望ってそーゆーヤツだったのかｗってのは何の興味もなかったから初めて分かったわ。