夜のパパ

夜のパパ


タイトルだけ見ると,モロにエロ,しかもスウェーデンだし…。まぁ,石オタクの男とフクロウと少女のお話だから,いかにもなのだが…作者が40代の女性児童文学者ってのが何とも言えんのだよなー。…ってゆうか,意外と面白かったのだよコレが! ショーウィンドウの靴を見て「夜のパパ」が云う「買わなくてすむのは,とってもすてきなことなんだ。世界じゅうのだれも,きみ自身でさえ,この靴を買えときみに強制することはできないんだ」なんて台詞は結構好きだな。