考える胃袋 ―食文化探検紀行 (集英社新書)

考える胃袋 ―食文化探検紀行 (集英社新書)


「考える」というよりは「体験した」印象が強い。諸所に蘊蓄が散りばめられていてソコソコ勉強になるし,特に「レッテルの貼ってない酒」を礼賛するあたりには共感した。しかし,基本的に民族学とは圧倒的に現状肯定の学問なのだな〜>毒の本財団と平気でつるむあたりとか如実だゎ…。