在日音楽の100年

在日音楽の100年


百年近く前に日本でスターとなった伝説の朝鮮人・蠔龜子,生涯をほぼ体制に寄り添って音楽活動を行った吉屋潤を客観的に描いた2・3章と,現役の二世朝鮮人・ハイブリッド化する新世代を主観的に称える4・5章。勉強にはなったのだが,全肯定し過ぎじゃねぇの? よいものはよいし,ツマランものはツマランのだよ。