「パンデミック」「マチエール」「ペスト」などの高踏的概念を用いながらも内容は下世話な手触りに満ちていて(電話回線の途切れた中越国境の牡牝ヤモリの話とか)ついつい2回も見てしまった。辺見庸の声がこんなに心地よくてよいのだろうか??

  • 「いのちの記憶―小林多喜二・29年の記憶」

文学や地下活動よりも私生活にポイントを置いたドキュメンタリー。ちと三浦綾子の「母」に寄りかかりすぎのような気もするが,おもろかった。伊藤ふじ子カワユス。安藤千鶴子(元HBCアナウンサーらしい)の語りが素晴らしい。

「アチラの方がダメ」と聞いて思わず股間をマジマジと見る菅江w 震五郎に「僕とお兄ちゃんは家族だよね」と言われて抱き合う俊彦(チューくらいしちゃえばいいのに)w 「妻妾同居」って四字熟語初めて聞いたw 9月になって一緒の学校になった小百合&由紀子のお揃い制服通学の絵はネ申! 猪士郎の「男のナニがだな〜」のジェスチャーに「アソコだけが元気っていうより」と福江のジャスチャーが呼応するw 小百合の「ごきげんよぅうう」のマリみてポーズw 「ギター一本で『夢見るシャンソン人形』」w オレンジの毒?キノコは邪悪な男根の象徴で,これに未練たらたらだった和子が管理人(どーしてこんな変質者雇ってたんだろ>東亜製鋼)に襲われるのか? いやー,奇跡のように美しい子供編だったなぁ(^_^;) 次回から見るのが怖すぎる…