2006-02-20 ■ 「満漢全席」(南條竹則・集英社) 味覚なんぞは脳や言語で消費されるものだし,ラブレーかチョーサーだと思えばこのダラ文も苦にはならない。決明子やレッサーパンダにはチト笑ったけど。「麺妖」今はなき鈴蘭通りの楽々が洛々になっていた。「猪脚精」伝奇小説もどき教訓つき。「華夏第一楼」ガロの世界ですな。その他,短編には,バブル以前の本郷界隈の描写あり。 「Canvas2」 いやはや,酷い脚本だわ。一体いつの時代のドラマだよ。ばっかじゃないの!(ⓒ神田さん)