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戦時下の日本音楽について、容赦ない見直しを提唱する。

音楽家・歌手は否応なく強制されたという弁明があるが、われもわれもの翼賛態勢だったのだ。

灰田勝彦も淡谷のり子も当局に媚びた。

古関裕而はNHKにつめて、ニュース歌謡なるものを即席で作曲していた。

ま、しかし、音楽の友社とかは反省したとはとても思えぬ。