私だったかもしれない ある赤軍派女性兵士の25年

西村朱美「重信さんは兵士をオルグするという感じで、わたしなんか後輩女子には声がかからない。きれいにお化粧して警察に見とがめられないで武器を運ぶのが似合う人。女を利用して当然の感じでいやだったわ」

早稲田のブントは塩見孝也直系で、革マルとしょっちゅうやりあってるから非常に暴力的な体質を持っていた。

関西ブントの草刈り場になったのが明治大学だった。

遠山の母の出身校の大手前高校には、山本義隆山崎博昭、三田誠広佐々木幹郎らがいた。

高原浩之は遠山と、そして遠山の姉と結婚した。

佐野茂樹は樺美智子と遠山をブントに結びつけた。