上のではなく、1995年の夏目書房版。各章が麻雀の役になっている。
梶山季之って45歳で死んでるのな>私は故郷の市民会館で高校生の頃に、このヒトと井上ひさしのお話を聴いたことがあった。
いきなり古本屋の蘊蓄ってのが面白いや。なるほど、木乃伊取りが木乃伊に…というお話ね。
神保町の古書店の人々がほぼ実名で?登場。
海外の書物マニアの執着の凄まじさたるや。
そして、人皮の装丁本って!!
しかしまあ、山田風太郎といい、この年代の人らは帝国主義至上史観みたいなものから抜けていないのな。妓生とかにしても…。2021年に生きてれば、ネトウヨになってたかもね?