トレネの歌の中でもベスト5に入る名曲。ピレネーはヨーロッパの果つる処…かどうかは知らねど、花の小道と羊飼い、清冽な小川へのノスタルジ。正に世界名作劇場の世界。パリジャン気取りをしても、ナルボンヌ→ペルピニャンからのお上りさん。風の音を喩えたヴァイオリンが昔から好きだったんだけど、位置関係からしミストラルでもシロッコでもないんだよね>ピレネーおろし?

 

うわ、こりゃ初めて知ったけど、神経を逆撫でし、公序良俗を引き摺り倒す音楽として、今から40年も前にこれだけの完成度(非完成度?)を発信していたアクサク・マブール。しかも、EU本舗最深部にて!