- 作者: 湯川秀樹
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1979/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
学園「紛争」後の物理学者の対談集>こんなのが朝刊に載ってた時代なのか。
・天下太平の学問の典型としては寺田物理とか,その流れをくむロゲルギストが挙げられる。彼らは物理の変革を意図していない。…学問の路は散歩道では面白くない。
・ニュートンというのが,またきつい人でね。他人が何かやったら「それは自分が前にやった」という。机の引き出しから書いたものを出してくる。…結局は,いつも彼の方が勝ったことになってる。
・日本の場合,特に必要なのは,これまでの,アカデミズムに対するプラス・アルファですね。その場合「学」だけでなく「論」を大いにやれ,というだけじゃなく,それを盛んにするチャンネルを開く,ということが必要だと思うんです。
・生存競争と品種改良の境は,そんなにはっきりしていない。…(DNAの中のどこにどうはいっているか)がだんだんくわしくわかってくる,となるということになると,これを何とか利用しようという人が出てくるでしょう。
・過去のユートピアというのはね,トマス・モアにしてもカンパネルラにしてもね。むしろ現在を批判するために,ユートピアみたいなものを考えた。…現在の単純な延長としてきまってくる未来は,あんまり面白くないね。
☆ジュエルペットきら☆デコッ☆#48
明日から本気出す日記とか,北関東vs南関東とか,ジュエルペット蒟蒻化とかプチネタはそこそこだったんだけど,やっぱり兄弟愛じゃあ盛り上がらんわ。ってか,もうオパールやコールが出てこないとツマランのな~。