病院への通院は3度めの今日で終わり。次回からは最寄りの耳鼻科へ。カワイイ絢子先生に鼻をホジホジしてもらえなくなるのがサビシイ…。
- 作者: 神沢利子
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1999/07/01
- メディア: 単行本
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「女学校に入って男の子から解放されたと思ったら,こんどは上級生からいろいろいわれるなんて」…自由学園と文化学院の違いが面白い。「そうじやら洗濯なんか,大きくなったらいやでもしなきゃなんないから,そんなものせんでもいい」という西村伊作。圧巻なのはキヨタカさんや鈴子が夢現にように現れる「桜」なる物語。サハリンで少数民族と育ったり,堀田善衛の家に居候したり,数奇な人生ではあるが「今でも,『わからない,わからない』って私の中の小さな女の子がいい続けている」のだそうだ。