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豊かさと棄民たち―水俣学事始め (双書時代のカルテ)

・子宮は環境である。（へその緒保存の慣習はヤポネシア固有か？）
・ステアリンは患者を生活の場で観察した。（→聞き取り医療）
・植民地を失った日本の資本は，九州を植民地代わりに高度経済成長を支えた。
・武器がなければ，敵から奪って闘えばよい。（ボー・グエン・ザップ）
・公害が起こって差別が生じるのではなく，差別のあるところに公害が起こる。
・英語の達者な奴は悪い奴だ。（居留地の若者）
・国や県が被告になった途端，行政側に立つ学者の証人が圧倒的に多数を占めた。しかも，彼らには研究費の名目で多額の資金が出されていたのだ。
…なんて部分をメモしました。