Voyage au bout de la nuit

フラ語会話を見てたら,「夜の果てへの旅」をやっていた。
生田耕作訳にはないが,確かに原題は「へ」を付けるのがふつうだろう。
中公文庫版では上巻の92〜93ページだが,生田らしからぬまどろっこしい訳だ。
ただ,7億9500万人が9億9500万人に変わっているのはどうしてかな?
この文庫を読んでいた遥か昔(まだ上巻400円,下巻420円の頃だ),同じフランス語のクラスメートに国枝なる男がいたが,もしや彼のなれの果てが,このムッシューなのかもしれないな。