多摩の歴史散歩
色川大吉編
朝日新聞社発行
序文からして格調高いんだが、多摩の色んなところや色んな時代にワープする。見開き4ページに、色々な人が色々な視点で書いているので散漫な印象は免れない。
青梅街道は石灰石を運ぶため、甲州街道の裏街道として、拡張されたのか。
分倍河原も関戸も死屍累々だったのな。
幕末には田村酒造も石川酒造もブチ毀されたのかあ。
うん、これを新しい視点を入れつつ、時代と場所を整理すれば、今でも、今だからこそ、面白いガイドブックに編集できると思う。けやき出版さんとか、やりませんか??