林達夫芸術論集 (講談社文芸文庫 はK 1)

林達夫芸術論集 (講談社文芸文庫 はK 1)

 

 フランスでは、イデオロギーは文学的に形成される。

デカルトは、書きたくないものを代用品として書いてきた。

★★主義は大概模造品で、思想仲買人が商人である。

足利末からの享楽的生活の中枢には、異性を対象とする肉欲生活があった。

徳川時代の結婚生活者は多くはドンファンであった。遊離は音楽と切り離せない。

なんて、辺りはよいのだけれど、自分の話になると、鼻につき始めるよなあ。このヒト。