ひょうすべの国――植民人喰い条約
 

 この人の本を読むのは多分2冊目。何を読んだかも忘れたし、大して評価もしてない。んで、なんかもう中御所位にはなったやんのかな? 意外にも同世代だったのか。

ほう、娘は、生きた身体を二次元化され、人喰いの来る遊廓に保護されるのか。

3章辺りから少し家族小説らしくなってくるんだけど、それがあんまし面白くない。筆者自身っぽいヒロイン?の名前が詩歌ってのは読みづらい。祖母も含め、さっぱり感情移入できず。

まーこのヒト才能ないわ。ってか、やっぱ詰まらんわ。180ページ位までなんとか付き合ったが、もうダメ。サヨナラ。