明日のルメール#455

日曜は一転8鞍に騎乗か。休みはとったし、まったりと応援いたしまする。3100円

1R☆ 有力馬の乗り替りが多い中、前走と同じ小崎Jの跨るSキンシャサからいってみよう。同じキンシャサ産駒のサブロンKが強敵。IndignatoやJet Emblemも差はない。我がLast Baryonは前走逃げて4着。それ以上を期待したいところ。…にしても、阪神ダート1200mとかレアだなー。

枠連 35 馬連 3-(5、12、14)

3R▲ ここはユタカJに乗り替わったJゴールドが一歩リードか。団野J3戦目のmeltingも勝ち負け必至。我がJustaucorpsって走るのに重たそうな格好だなー。英国産なのに、基本はアイルランドでUSとFRAが混じってる。シャラ―産駒はヒトヨギリしか勝ってないけど、短距離馬として期待大…なハズ。Carolina ReaperやParamountとともに三番手。フランス産馬のMシルトにも少し注目。

枠連 88 馬連 15-(1,3、10、13)

4R☆ 人気薄だが、先行力のあるLenzspitzeに期待する。前走は相手が強かったAl Barshaもゴドルフィンの馬で面白い。距離延長で爆走したVajrandaも侮れない。レッドやロードやショウナンの人気馬たちは必ずしも当てにならないとみた。2歳単勝買うべきだろうな。我がDonna Serenoは父がカナロアで母がオークス馬。オメガの馬主で、英国産馬ながらイタ語馬名で安田翔厩舎と、なかなかに趣深い。この牡牝混合の1800m芝で好走するようなら、夢が広がるが、さて? 初戦の時計が物足りないしなー。

単勝 ⑦ 馬連 7-(2,4,8、10)

6R◎ 我がNefertariは何と3代目なんだね。まあ、この馬の場合は、父からの連想だろうけど、HBUで高柳Tで、さほど期待されてないかもしれないが、もし勝てるようならホントに楽しみになりそう。でもまあ、この面子なら本命にせざるを得ないか。しっかし、Feuerrotとかこの良血でダートでおろすのかぃ? 人気薄に馬単で流してみるかねえ?

馬単 8→(4,5、10)

9R▲ 3歳馬が4頭、ロートルが4頭なら、やはり3歳中心でいくべきか。オークス馬の妹Wrightiaは春にはクラシックに乗りかけた馬だし、ここは本命。一方のspade ace はここが未だキャリア3戦目で伸びしろ充分。我がTメガロスは前走1勝クラスを勝たせた馬。このクラスで好走させるには、やはり先に行くことだろうなあ。古馬の中ではLuxe Pocketが奮戦するかしら。

馬連 1-(3,6,8)

10R☆ 52k~56kという有って無きが如きのハンデ戦。しかも社台RHが5頭出し! 昇級後も僅差の競馬が続くSuvarnaはステゴ産駒だけにまだまだ進化があるとみて本命。前走勝たせたHeat on Beatも桜花賞馬の仔とは思えぬ距離適性で対抗。WパルフェとSラディウスもこの距離なら食い込み十分。我がSaint Leonardはいかにもステイヤーらしく勝ち味にはやや遅いものの堅実なタイプ。そりゃあ、母が谷間の百合だったら、順調に生長すれば大きなところも獲れそうだもんなあ。しっかし、ここで1歳下の妹と4k差で対決することになろうとは!!

枠連 11 12 馬連 1-(6,7)

11R◎ 我がGran Alegriaは、とにかく過去2回Aマーズにガンつけられて?負けているトラウマを払拭できているか? だわ。いやもう、異次元の脚をもっているのは誰もが認めるところ。ただ、あのアニメみたいな末脚が何度も使えるものかしら…という懸念は消えないが、今年の開催が京都ではなく阪神というのもイイと思うぜ。現状、上がり33秒台前半の脚を使える馬は他にはいない。一応、相手はSaliosにするが、ドイツ系のこの馬がマイラーとはイマイチ信じられない。1,2着固定で三連単どのくらいつくかな?

三連単 4→17→(6,7、14)

12R△ 8か月ぶりで人気の盲点になりそうな堂々霧島から入ってみる。ダート1400mなら楽しみ。相手はKターコイズとMレジーナ。我がcity pop には初騎乗か。5歳牝馬だし、G1の後でどんなものか?

枠連 17 47 馬連 14-(3、11)

 

明日のルメール#454

正直、勝つチャンスは1~2割くらいだと思ってたんだが、ライラックは強かった。オルフェ産駒は晩成…とはいえ、2歳から活躍する馬は成長曲線が違うのかしら? ま、この馬は幹夫厩舎で良かったよね。それにしても、前回の阪神エリ女勝ち馬がミスカブラヤだったんかい。もちろん、よく覚えているが、実況の人たちが何ソレ状態だったのには烈しく違和感。土曜は僅か5鞍。そして、▲祭りであります(~_~;) まあ、今日はノーホーラかもしれんけど、許してやってね。1600円

4R▲ ここはノースヒルズ✖池江T✖ユタカJのVivantが中心。ここ2戦安定のリーブルMが相手。我がSメガライズは東京で逃げて2着と変わり身を見せた。先週は噛み合わなかった松田Tだが、今週は汚名返上も。人気薄だが、差し脚のあるas you feel もバカにできないとみる。

馬連 6-12 三連単 12→6→(7、14)

5R▲ ここは少頭数だが、素質馬が終結。その中でもAndvaranautは最も初戦向きに思える。意味は魔法の指輪なのね(;´・ω・) KシェルビーはKノーテックの弟でこれも初戦向きだろう。我がDream Marroneはおそらく栗毛からきたネーミングなのだろうな。兄のWell Bredに騎乗して新馬勝ちしたこともあるのだけど、父がドリジャに替わるのはどんなものか? Raison du Sourire(微笑の理由)とともに三番手評価にしとく。

馬連 5-7 三連単 7→5→(3,6)

7R▲ 昇級後の2戦で勝ち負けのレースをしているStrict Codeを中心にする。しかし、この馬9戦すべてが京都なんだなー。阪神が合うかどうかは解らないけど…。降着後だが、充分勝負になりそうなMサンガが対抗。我がSパシュートは晩成にしても3歳秋で何らかのきっかけが欲しいよねー。Hエスペラントとともに単穴。

馬単 9→2 三連複 (2-9)-(3,6,8)

9R▲ このクラスで前走2着のGレガシーが一応中心。前走の時計が良かったLシュトロームが二番手。我がVanishing Pointは3戦目にして遂にダート挑戦。そして、この馬のために、土曜は阪神で騎乗なのだろう。ここも単穴評価でありんす(;´∀`) しっかし、アメリカンファラオ産駒で馬名ロシアンサモワールって吉田和美のセンスはオモロイわん。

馬連 4-(8、10、12)

10R▲ ここは田中健Jのお手馬Ange Mignon=可愛い天使が本命。既に27戦目だが、河内T✖ユタカJのcatch me up が相手。我がKアジンには約1年ぶりの騎乗。ここ3戦は減量Jが乗っていたが、馬格的に+4kが堪えるとは思えない。しかし、好走する時は馬場が渋った時だけで、今のスピード馬場には疑問が残る。ま、メインも最終Rも乗り馬がいないし、ここは全力で!

枠連 44 馬単 6→(5、13)

 

蘇える金狼 完結篇 (角川文庫)

蘇える金狼 完結篇 (角川文庫)

 

 五輪前の道路事情。米軍関係施設の周辺だけは整備されていたが、他はかなり惨憺たる状況だったようだ。ゴーグルのことをゴッグルと称した模様。

確か同じ筆者の作品で真鶴岬の林の中でバンバン拳銃をぶっ放す話があったが、土地勘は流石ですな。小金井のアレは貫井北町の団地群かな?

結局、五輪前の喧騒をよそに、邪魔者は始末してスイスへ逃亡かよ。

 

ベートーヴェンの生涯 (岩波文庫)

ベートーヴェンの生涯 (岩波文庫)

 

 何と、最初の作品を除いて、それ以降は聴覚を喪っていたのだな。童貞として初恋の女性にも裏切られ、それを振り払うかのように名曲を産む。

ウイーンの町はベートーヴェンに対し真の同感を持ったことは実は一度もない、のだと。彼らは軽佻浮薄なロッシーニを選んだと。

1810年代には、ほとんどの友人と後ろ盾を失った。1824年には荘厳ミサ曲と第九で喝采を浴びるも貧窮し、病気は悪化していた。

第五や第九の心を酔わせるフィナーレこそ、打ち倒された自分の肉体の上に、勝ち誇って光明に立ち上がる、解放された魂以外の何者であるか?

 

 

 

 

ぼくの東京全集 (ちくま文庫)

ぼくの東京全集 (ちくま文庫)

 

 大空襲後の神田~上野の描写から始まる。公園で処理するための屍体を乗せるトラックとすれ違う。

没落したタカミネヒデコが食べ残しの寿司をつまみ食いするのに慨嘆す。

食物は一期一会で、出会った時に食い尽くすのが基本。

駐留軍慰安の大事業に参加する新日本女性の率先協力を求める国策! raaは実質半年、自主営業の才覚によって、パンパンが街に出る

明電舎の動員には給料が支払われた!

 んで、第二章から急に下世話に文体が変化(;´Д`)

第三章の小説は意外にも面白かった。

第四章 日比谷公園の青銅の鶴は、心字池から雲形池に移動したのか。

第五章は、千人斬り女や出歯亀のお話。もはや殆ど講談でも聞いている気分。

第六章は、何と言っても、佐多稲子がダントツ。読んでみたくなりました。

 

 

 

ある日の街歩き#97

動く書斎の総武線各停で両国まで行ってしまう。両国駅で降りたけど、相撲取りらしき人たちとやたらにすれ違う。11月なのに福岡じゃないんだー、と初めて気づく。隅田川沿い出口で降りてしまい、反対側の大江戸線までやたらと遠い。途中からは総武線の原風景とでもいうべき殺風景なり。

月島に行っても読み終えず、空いている座席で読み終える。今日は佃へと足を延ばす。

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住吉神社と船溜まり。ここへ来るのは、最初の高層ビルが建ち始めた頃以来だろうか。東京の下町では、すっかり、当然のような風景になってしまった。

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その手前の尾崎波除稲荷。この「さし石」なるものは、力持ちの男たちが力自慢に用いたもののよし。

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隅田川からの水を引き入れる水門。この辺は隅田川を走る様々な船たちが眺められて気持ちが良い。とはいっても、今日は曇天で、ベンチでランチしてたら鼻水が止まらなくなった(;´・ω・) 

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その近く。佃公園内の和風な灯台。その下部を有効活用したトイレw

もう石川島播磨重工業も、その前の石川島人足寄場も遠くなりにけりなのだ。高層マンションの住人向けにフィットネスやレストランやシニアセンターができているのだった。老人たちがイヌを散歩させたり体操していたりするのだった。

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佃煮屋の天安と田中屋。この付近だけが、僅かに住宅が残っているが、いつまであり続けられるだろうか?

そうそう、この佃大橋の向こうの入船3丁目で、新聞の折り込みを入れるバイトをしたこともあった。そのあとに兜町へ行って、株券の整理のバイトをした。海の向こうの晴海で郵便物の宛名分けのバイトをしたこともあったなあ。もう40年以上も前のことだ。

麻布十番、九段下と回って本を借りて帰った。九段下の空き地でPCR検査をやってるのを見た。

 

 

ある日の街歩き#96

承前

再び大江戸線に乗って、蔵前で降り、厩橋に向かう。

ちょうどお昼時。スーパーで買ったパンとジュース(今日は禁酒日)を隅田川テラスで喫す。

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今日は川の色が黒々として、良い感じ。アサクサには這入らず、馬道通りを歩く。確かに外国人の姿はほとんど消えた。

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いわゆる坊主アパート。

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寮みたいなものか。

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花の辻商店街という美しい名前の商店街だが、ここはもう閉店が長いようだ。

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浅草3丁目~4丁目は、ひっそりと営業してたり廃業してたり。

富士公園やら富士小学校やらがあるのは、富士浅間神社が近くにあるからなのか。

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5丁目。八百屋は現役だが、洋食屋は終了っぽい。山谷堀が近づくと、どんどん前世紀みたいな風景が。しかし、公園でオコジョを散歩させているカップルに出会う。リアルオコジョを見たのは初めて。

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東浅草1丁目のエスペランサ靴学院は少数精鋭で靴だけを専門に学ぶ学院だったらしい。惜しくも、大阪に移転したのだそうだ。まあ、皮革は地場産業だから、頑張ってほしかったがね。しかし、この不便な場所で、学生は全寮制だったのかしらん?

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石浜から橋場あたりには、もはや昭和の風景といった場末が見られる。道が意外と広いだけに、何か取り残された感じが漂う。もっとも、浅草雷門辺りからの区営バスとすれ違ったから、必ずしも無視されてるわけではあるまいが。

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どっしりとした白髭橋。

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ガスタンク。

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初めて来た平賀源内墓所

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いつもは閂がかかっていて、横にずらして這入ることができる。清掃車庫やらドヤ街ホテルやら老人ホームやらが並ぶ中をトラックが動き回る。南千住から北千住へ出て、町屋から、ゆいの森へ。サンパール通りの拡張工事が随分と進展している。赤札堂で買い物をして帰宅の途につく。