ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)
- 作者: スラヴォイ・ジジェク,栗原百代
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: 新書
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序章はすんなり読めたので、期待?したのだが、60ページ辺りまでで力尽きそうになった。でも、何とか読み進める。
ランズマンによるイスラエルの「人間化」戦略、まるでアベを先取りしたかのようなベルルスコーニ、ブータンの「国民総幸福度」、68年精神の寛容による懐柔…。
かつて打倒の対象であった工場、学校、家庭はポストモダン資本主義に再編された。ふむふむ。